PROBLEM
P&ID の拾い出し作業には、3つの構造的な難しさがあります。
01 — 時間
ライン番号・機器・計器を一つずつ目視で拾い、ラインリストに転記する作業は、図面枚数が増えるほど工数が線形に膨らみます。見積段階の限られた納期でボトルネックになりがちです。
02 — 品質
拾い出しの精度や判断基準は人によって差が出ます。同じ図面でも担当者が変わればラインリストの中身が変わり、成果物をそのまま使えず、突き合わせに別途時間を割くことになります。
03 — 手戻り
限られた時間の中でのチェックには限界があります。見落とされた接続先の取り違えや欠落は、後工程の再手配や工程の手戻りにつながります。
SOLUTION
P&ID をアップロードするだけで、From-To リストに変わります。
| MANUAL | TRACEY | |
|---|---|---|
| 拾い出し | 図面を1本ずつ目視で確認 | アップロードで From-To を自動抽出 |
| 品質 | 担当者の経験・判断で差が出る | 一定のロジックで統一された基準 |
| チェック | 転記と突き合わせに時間 | 図面の上で確認に集中。要確認の行は印が付く |
| 手戻り | 見落としが後工程のミスに | 修正履歴が残り、元データは不変 |
HOW IT WORKS
アップロードから出力まで、迷う場所がありません。画面上部の Trace Rail が今どこにいるかを示します。
01INPUT
ベクター PDF をそのまま。A0〜A3 など用紙サイズは問いません。
02EXTRACT
ライン番号・機器・計器・ブレークを読み取り、From-To と構成品を組み立てます。
03VERIFY
解析結果を図面に重ねて表示。要確認の行から順に、その場で直せます。
04EXPORT
From-To リストを CSV / Excel で。次工程へそのまま渡せます。
FEATURES
「開発中」と付いたものは、これから入る機能です。
ライン番号ごとに起点・終点・経由する構成品を自動で組み立てます。ページ跨ぎの接続も追います。
新しい記号を事前に教え込む必要はありません。未知の形は「シンボル定義」で一度名前を付ければ、以後の図面で使われます。
From-To・構成品・ブレーク・ライン帰属を図面に重ねて確認し、必要な箇所だけその場で直します。元データは不変で、修正は履歴として重なります。
配管クラス・サイズの組み合わせから継手を自動選定し、MTO の継手数量を一意に確定します。
計器ノズル等をひとまとまりとして認識しつつ、出力時には構成部品まで自動分解します。
自信の低い行には印が付き、レビューはそこから始められます。出力は CSV と Excel。
パッケージユニットや他社スコープを除外しつつ、境界インターフェースまでは含めて集計します。
フランジ数に連動してガスケット・ボルト/ナットまで自動算出します。
DEMO
自社の図面を渡さなくても、設計会社に作成してもらった架空プラントのサンプル P&ID で Tracey の解析結果を確かめられます。ログインは不要です。
TRUST
アップロードされた図面は解析とお客様ご自身の確認・修正のためだけに使います。学習用途への二次利用や第三者提供は行いません。
プラント・エンジニアリング領域の実務者と一緒に、実際の P&ID を使って精度を測りながら開発しています。
導入実績の前に、まずはご自身の目で確かめてください。架空プラントのサンプル P&ID の解析結果を、ログイン無しで開けます。
FAQ
CAD から書き出したベクター PDF の P&ID に対応しています。A0〜A3 など用紙サイズは問いません。スキャン画像(ラスター)の P&ID は現在対応を検討中です。
特別な導入作業は不要です。アカウントをご用意したその日から、ブラウザでご利用いただけます。
図面枚数と利用人数に応じたプランをご用意しています。詳細はデモの際にご案内します。